タイヤカルテは 強力な販促ツールになります
『タイヤカルテ®』とは、タイヤの画像や残溝などのタイヤの状態(タイヤプロファイル)を管理するタイヤパークの新機能です。 独自アルゴリズムにより測定した情報から要交換タイヤのリストを作ることができるため、事前のダイレクトメール送付など、効果的な販促活動が可能となります。また予め要交換タイヤ数を知ることで、仕入調整・在庫管理にも役立ちます。 タイヤ情報を写真付きでカルテとして出力できるため、そのまま販促資料として活用することができます。 豪雪地域では実際にカルテを用いて販促活動をおこない、実績を上げています。
活躍シーン
お客様の来店時を販促活動の機会に!
要交換タイヤのリストから、ダイレクトメールの送付、買い換えのご提案を来店前に行うことができます。また、タイヤ交換のための来店を他商品の販促活動につなげることができます。
お客様の安全・安心をサポート!
お客様の来店時に、タイヤカルテをもとにした運転のアドバイスが可能になります。命に関わるタイヤをしっかりと管理する姿勢が接客の満足度を高め、お客様から更なる信頼を獲得します。
お客様の情報管理をより便利に!
タイヤカルテは紙での情報管理を不要にし、WEB上での情報共有を可能にします。どの従業員でもカルテに基づいた質の高い販促活動が可能になります。
タイヤ情報はタブレット
で簡単に入力可能です
タイヤ情報はタブレットを用いピットにて直接入力できます。入力した情報は独自アルゴリズムにより分析され、交換の必要なタイヤを自動的に抽出しますので、PCが苦手な方でも簡単に操作をすることが可能です。
- 分かりやすい 入力画面!
- 現場で簡単 タブレット入力!
- 洗練された 測定項目!
- タイヤ交換判定は 各項目の測定結果から 自動判定されます!
- PCが苦手な方も 大丈夫!
- 紙での管理を不要にします!
測定を倉庫業者に依頼することで
販促活動をさらに強化します
測定は自社でおこなうか(無料)、倉庫業者に有料で測定を依頼するかを選べます。 倉庫業者と連携することで、タイヤ交換の繁忙期の負荷を軽減しながら、タイヤの販促活動に集中できるようになります。 倉庫業者から「販促活動に使える正確なタイヤ情報」を入手できるため、タイヤの安全性を最終判断する整備士は、適切なアドバイスをお客様にできるようになります。
ご利用方法
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まずは、タイヤパークWeb管理システムにログイン
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メニューバーの「タイヤカルテ」をクリック
注意事項
- ※倉庫業者に依頼をする場合は別途測定委託料が発生いたします。
- ※タイヤカルテを利用する場合は、システムの画面に表示される注意書の内容に同意する必要があります。
- ※地域により倉庫業者に測定を依頼できない場合があります。
- ※タイヤカルテは無料でご利用いただけますが、お電話・メール等のお問い合わせには対応しておりません。利用方法については、ユーザーマニュアルをご参照ください。
測定技術向上のために倉庫業者向け
「タイヤカルテマイスター」制度をつくりました
安心して倉庫業者に測定をご依頼いただくために、タイヤ取扱業者と共同で「タイヤカルテマイスター制度」及び「研修システム」を開発しました。 倉庫業者が測定業務を請け負う場合は、タイヤカルテマイスター研修に参加して筆記・実技試験に合格し、タイヤカルテマイスター認定を取得することが必須になります。 研修では「お客様の安全に関わり、かつ新品タイヤの販促活動につながる点検箇所」について、講師が座学と実技を通して丁寧に解説します。 2017年10月に初めての研修を行い、全国の提携倉庫業者から参加がありました。提携倉庫業者間で質の高い測定環境を構築中です。
研修内容と研修の様子
研修では経験豊富なタイヤ取扱業者の方が講師となり、座学と実技を通して、 ・タイヤの基礎知識 ・異常(ひび割れ、偏摩耗、傷など)の生じ方のメカニズム ・残溝等の測定方法 を教育します。特に新品タイヤの営業につながる ・残溝・偏摩耗・サイドウォールの傷・ホイール関係の異常・チッピング・異物刺さり については、実物を用意し丁寧に解説します。
現場の声
- ディーラー営業担当
- タイヤカルテに基づきベストなタイミングでタイヤ交換を推奨したことにより、お客様からは安全・安心につながると信頼を得られました。
- ディーラー整備士
- タイヤの残溝測定を倉庫業者へ委託することで、車の修理や車検の対応に集中することができました。また、残業時間も削減できました。
- 本部アフターセールスマネジャー
- 測定結果から作成した要交換リストを用いて、タイヤの仕入予測や在庫管理をおこない、各店舗へ効率よく商品を投入できました。今後、タイヤカルテを活用した効果的なアフターセールスの仕組みを構築したいと考えています。
- 倉庫業者
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マイスターを取得する事で、タイヤの知識向上につながりました。また、タイヤの見た目で状態を把握することができるようになったため、ディーラーがタイヤ交換をする可能性のあるタイヤを予測できるようになり、保管作業の段取りが良くなりました。
測定したタイヤの3割程度が営業につながったそうで、保管業務に新たな価値が生み出せそうです。期待しています。
Q&A
導入は簡単?
はい。簡単にできます。タイヤパークWEB管理システムと連動しているため、特別な準備を必要とせずそのままお使いいただけます。また、タブレットを用い現場で直接入力でき、PCが苦手な方も簡単に操作できます。
タイヤカルテで登録・管理ができる項目は?
タイヤ毎の記録情報として「タイヤサイズ、製造年/セリアル、製造メーカー、パターン、残溝/PH残溝、偏摩耗、エア漏れ、ひび割れ、ホイール腐食、傷、異物刺さり、タイヤ画像」が登録可能です。これらの情報を元に、タイヤの交換判定を自動でおこないます。
タイヤカルテの測定費用は?
自社でタイヤ情報を測定し入力する場合は、無料でご利用いただけます。倉庫業者に測定を依頼する場合は、別途測定委託料が発生します。なお、地域により倉庫業者に測定を依頼できない場合がございます。倉庫業者にご確認下さい。
測定を委託した場合、タイヤ情報がシステムに反映されるタイミングは?
倉庫にてタイヤをお預かりした後に順次測定をおこない、交換シーズンに入る前までにタイヤ情報を入力します。タイヤ情報がシステムに反映される目安として、ノーマルタイヤは3月頃、スタッドレスタイヤは9月頃とお考え下さい。
タイヤカルテ測定の実績は?
ある倉庫における過去の測定では、整備士のチェックが必要だと判断されたタイヤの数が全体の約25%になったこともありました。また、豪雪地帯では、新品タイヤの販促活動で成果を上げています。